私たちが大切にしていること

岡田こどもクリニックでは、子どもたちとご家族に安心を届けるために、日々の診療の中で次のような姿勢を大切にしています。
「できるだけ断らない」
診療枠には限りがありますが、可能な限り受け入れる工夫をしています。
地域の子どもたちとご家族が「来てよかった」と思えるよう、柔軟で丁寧な対応を心がけています。
「安心を与える医療」
当院は常時複数名の医師が診療を行い、できるだけ一人ひとりの訴えに耳を傾けられる体制を整えています。
また、直接医師には聞きにくいことも、看護師やスタッフがフォローして初めて心の内を話してくれるケースもあります。
「小さなサポートを積み重ねる」
ご家族が少しでも安心できるよう、診療の合間の小さなサポートも大切にしています。
例えば、待合や受付での声かけ、靴を履き替えるときのお手伝い、荷物を持つサポートなど。
また、説明や質問の際には、お子さんを抱っこしていただき、保護者の方に集中してもらえるよう配慮することもあります。
もちろん外来が混み合う時には全てを実現できるわけではありませんが、「できる範囲で小さな気配りを積み重ねること」が、子どもたちとご家族の安心につながると信じています。
小児科で働くやりがい
成長を共に喜べる
赤ちゃんの頃から診察やワクチンで通っていた子が、小学生になって笑顔で話しかけてくれる。
そんな子どもの成長に長く関われるのは、小児科ならではのやりがいです。
保護者と一緒に歩む経験
お子さんだけでなく、保護者の方と一緒に悩み、寄り添い、喜びを分かち合えるのも小児科の魅力です。
子育て経験がなくても共感力があれば問題ありません。子どもだけでなく保護者の成長も一緒に見届けられます。
不安と向き合い、スキルを磨く
処置の時に子どもが泣いてしまうこともあります。
できるだけ納得できるよう声をかけますが、泣き止まない姿にこちらまで胸が痛くなることも…。
だからこそ「どうすれば安心して処置を受けてもらえるか」を考え、技術を磨くことが大切な学びになります。
これまで当院で勤務してきたスタッフの多くは、小児科未経験からのスタートです。
経験の浅い方でも、先輩スタッフが丁寧にサポートしますのでご安心ください。
院長からのメッセージ

小児科は確かに大変な診療科です。
子どもは泣き叫ぶわ、診察室から逃げ出すわ、処置に必死に抵抗するわで…。
私自身は「そんなもの」と思っていますが、成長とともに診療を重ねて子どもからの信頼を得ていくと、少しずつ変化が見えてきます。
逃げ出さなくなる、処置を終えて「余裕やった!」と笑顔を見せる、自ら診察椅子に座って服をめくって診察を受けやすくする…。
そうしたちょっとした成長を一緒に見守れるのは、小児科ならではのやりがいだと思います。
私はすっかり“親戚のおじさん”のような気分で、日々その成長を楽しませてもらっています。
そんな子どもたちとご家族を支えてくださる仲間との出会いを、心から楽しみにしています。
求人について
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