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医師紹介

Doctor

院長のご挨拶

  

岡田こどもクリニックは、1981年に小児科医である両親が藤崎の地で開院して以来、地域の子ども達の健康を見守り続けてきました。私は2002年から小児科医として働き始め、これまで、久留米大学病院(小児科・新生児科)、聖マリア病院(新生児科)、福岡市立こども病院(小児総合診療科・新生児科)に於いて、病気で苦しむこども達の治療に携わって来ました。

      

小児科医として、子どもの感染症やアレルギー疾患などの診療経験は当然ですが、特に、新生児集中治療室に入院した赤ちゃん達の治療、ダウン症などの生まれつきの病気を持つ子ども達の治療を専門にして来ました。その専門診療を通じて、病気と闘う子どもの傍に、児を懸命にサポートする保護者がいて、そして時に児の置かれた苦境を自分のせいとして責めてしまう保護者がいることに気付きました。このような経験から、私は病気と必死に闘うこども達に治療のサポートをすると同時に、保護者の想いにも寄り添うことを大事にして来ました。

      

2020年8月1日から父の跡を継ぎ院長となりましたが、クリニックでの診療においても、子どもと保護者いずれの気持ちも包み込む医療を実践していこうと考えています。皆様、これからも岡田こどもクリニックをどうぞ宜しくお願いいたします。

岡田 純一郎
岡田こどもクリニック
院長 岡田 純一郎

前院長のご挨拶

昭和56年10月に当地で父(岡田耳鼻咽喉科医院)の跡を継ぎ、小児科専門クリニックを開業しました。39年間小児医療に携わり、受診されたご家族の気持ちに寄り添いながら、お子さんの状態をきちんと判断することに誠心誠意努力して参りました。これもスタッフの皆さんや周りの方に支えていただいたからこそと思っています。

開業当初は市内の救急体制が整備されておらず、通常診療とともに休日や夜間の時間外診療に追われていた時期が懐かしく思い出されます。また、クリニックでの診療とともに医師会(区医師会、県医師会)の役員を20年間勤め、予防接種の広域化(福岡県内の予防接種受託機関ならば、どこでも接種可能)・救急医療体制(#8000)の整備にも関わってきました。この役員時代に多くの先生の知己を得たことは、今では自分の人生の大きな糧となっています。そして、昭和61年からは浜の町病院小児科に勤務していた妻(岡田育子)と2人でこのクリニックを運営してきました。ここ最近は、小さい頃から診察していた患者さんが親になり、そのお子さんを連れてクリニックを受診されるケースが増えてきています。また、当院で長年活躍し続けている看護師さんたちとの再会を目的に来院される保護者の方もいます。このことは、私たちスタッフにとっても大変嬉しく思っております。

このたび、令和2年7月31日をもって院長職を長男の岡田純一郎へ継承することにしました。なお、副院長(岡田育子)は乳児健診、予防接種、これまで継続して診療してきた患者さんを中心に、今後も当院の診療に携わっていく予定です。私は第一線を退くことにしましたが、外来が多忙の時に非常勤医としてサポートするつもりです。これからも岡田こどもクリニックをどうぞよろしくお願いいたします。

岡田 象二郎
岡田こどもクリニック
前院長 岡田 象二郎

資格・所属学会

  • 小児科学会専門医
  • 日本小児科学会
  • 日本周産期・新生児医学会
  • 日本アレルギー学会
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