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予防接種

Vaccination

予防接種

予防接種のご案内

予防接種

予防接種は、お子さんをさまざまな感染症から守るための大切な方法です。感染症にかかりにくくなり、重症化を防ぐだけでなく、家族や周囲の人を守ることにもつながります。
接種後には接種部位の腫れや発熱などの副反応がみられることがありますが、多くは数日以内に改善し、重い副反応はまれです。お子さんを感染症から守るため、適切な時期に予防接種を受けましょう。

当院で予防接種を受けるには

受付方法

多くのワクチンは十分な在庫を確保しているため、事前の取り置きや取り寄せのためのご連絡は必要ありません。
接種をご希望の当日に、デジスマ診療から「時間帯での来院受付(午前・午後)」を行ってください。

持ち物

  • 母子健康手帳
  • 予診票

母子健康手帳をお忘れの場合は、接種歴を確認できないため、当日の接種を見合わせることがあります。あらかじめご了承ください。

事前にご連絡が必要なワクチン

次のワクチンは取り寄せが必要なため、事前に当院へご連絡ください。

  • 髄膜炎菌ワクチン
  • A型肝炎ワクチン
  • 狂犬病ワクチン
  • その他の渡航(トラベル)ワクチン
  • B型肝炎ワクチン(10歳以上で海外渡航予定や医療職に従事する方が対象)

海外渡航先や滞在期間によって必要なワクチンが異なります。渡航予定が決まりましたら、お早めにご相談ください。

インフルエンザワクチンについて

インフルエンザワクチンは、毎年秋から冬にかけて実施します。 インフルエンザワクチンは完全予約制です。
接種期間中は、デジスマ診療に専用の予約枠を公開しますので、そちらからご予約ください。
接種開始時期については、ホームページや公式LINEでお知らせします。

おすすめのワクチンスケジュール

※左右にスクロールしてください。

おすすめの月齢 生後2ヶ月 生後3ヶ月 生後4ヶ月 生後5ヶ月 生後6ヶ月 生後7ヶ月
B型肝炎 定期接種
5種混合 定期接種
肺炎球菌 定期接種
ロタウィルス 定期接種
BCG 定期接種
日本脳炎 定期接種

※左右にスクロールしてください。

おすすめの月齢 1歳 1歳6ヶ月 3歳 4歳 小学校入学前
MR(麻疹風疹混合) 定期接種
水痘(みずぼうそう) 定期接種
おたふくかぜ 任意接種
5種混合 定期接種
肺炎球菌 定期接種
日本脳炎 定期接種
三種混合 任意接種
ポリオ 任意接種

※左右にスクロールしてください。

おすすめの月齢 2歳以降 9歳~12歳 11歳~12歳 小6~高1 寮生活や海外渡航予定者
二種混合 定期接種
(三種混合も可)
日本脳炎 定期接種
髄膜炎菌 任意接種
HPV(子宮頸がん)
ワクチン
定期接種 12歳未満 2回接種
12歳以上 3回接種

主なワクチンについて

5種混合ワクチン

5種混合ワクチンには、次の2種類があります。

クイントバック

母子健康手帳に貼付されている接種済証シールに「KMB」と表示され、右端に桜のマークがあります。

クイントバック

ゴービック

母子健康手帳に貼付されている接種済証シールに「ビケン」と表示されています。

ビケン

原則として、最初に接種したワクチンと同じ製剤で接種を続けることが推奨されています。他院で接種歴がある方は、受付でご相談ください。
なお、転居など、やむを得ない事情がある場合には、異なる種類の5種混合ワクチンで接種を続けることも可能です。

ロタウイルスワクチン

ロタウイルスワクチンには、次の2種類があります。

ワクチン 接種回数 接種完了期限
ロタリックス 経口2回 生後24週まで
ロタテック 経口3回 生後32週まで

初回接種は、生後14週6日までに開始することが推奨されています。ロタリックスは生後24週まで、ロタテックは生後32週までに接種を完了する必要があります。原則として、最初に接種したワクチンと同じ種類で接種を完了します。接種できる時期が限られており、接種期限を過ぎると接種できません。生後2か月になったら、ほかの定期接種と一緒に開始しましょう。

日本脳炎ワクチン

日本脳炎ワクチンの標準的な接種開始時期は3歳ですが、定期接種としては生後6か月から接種できます。
日本小児科学会では、日本脳炎の感染リスクが高い地域では乳児期からの接種も推奨しています。福岡県の感染状況を踏まえ、当院では生後6か月からの接種をご案内しています。詳しくはブログをご覧ください

小学校入学前(年長さん)に受けたい4つのワクチン

年長さんにあたる小学校入学前の1年間は、乳幼児期に獲得した免疫を維持するための大切な時期です。
当院では、MRワクチンに加え、おたふくかぜワクチン三種混合ワクチン不活化ポリオワクチンの追加接種をご案内しています。
三種混合ワクチンとポリオワクチンは、4種混合または5種混合ワクチンに含まれており、乳幼児期に4回接種します。しかし、時間の経過とともに免疫は少しずつ低下します。小学生以上で百日咳が増える理由の一つも、過去の接種で得た免疫が低下するためと考えられています。

ワクチン 区分 ポイント
MR(麻しん・風しん) 定期接種 年長さんの3月31日までが接種期限です。期限を過ぎると原則として自費になります。
おたふくかぜ 任意接種 小学校入学前に2回目を接種し、免疫をしっかりつけましょう。
三種混合(DPT) 任意接種 百日咳に対する免疫を補うため、追加接種をおすすめします。
不活化ポリオ(IPV) 任意接種 ポリオに対する免疫を維持するため、追加接種をおすすめします。

4種類は同じ日に接種できます。
年長さんになったら、一度母子健康手帳で接種歴を確認してみましょう。

小学校6年生でおすすめするワクチン

HPVワクチン(子宮頸がん予防ワクチン):9価HPVワクチン(シルガード®9)HPV(ヒトパピローマウイルス)は、子宮頸がんなどの原因となるウイルスです。

  • 小学校6年生~高校1年生相当の女子は定期接種の対象です。
    シルガード
  • 男子も任意接種(自費)で接種できます。
  • 男女ともに小学校6年生での接種開始をおすすめしています。
  • 初回接種が15歳未満の場合は2回接種、15歳以上の場合は3回接種です。
  • 他のワクチンとの同時接種も可能です。

詳しくは厚生労働省の「HPVワクチンについて」をご参照ください。

三種混合(DPT)ワクチン

定期接種では、11~13歳未満(標準的には小学校6年生)に二種混合(DT)ワクチンを1回接種します。
当院では、百日咳に対する免疫を補うため、二種混合の代わりに、三種混合ワクチン(自費)での接種をおすすめしています。 三種混合ワクチンは、HPVワクチンなど他のワクチンとの同時接種も可能です。

よくあるご質問

Q.同時接種は安全ですか?

はい。複数のワクチンを同じ日に接種できます。
同時接種によって、それぞれのワクチンの効果が低下したり、副反応が増えたりすることはないとされています。また、同時に接種できる本数に原則として制限はありません。
同時接種には、次のようなメリットがあります。

  • 必要な免疫をできるだけ早く獲得できる
  • 接種スケジュールの遅れを防ぎやすい
  • 通院回数を減らせる

ご希望があれば、1本ずつ接種することも可能です。
ただし、接種を分けることで通院回数が増え、必要な免疫を獲得するまでの期間が長くなることがあります。

Q.病気のあと、いつから予防接種を受けられますか?

接種再開の時期は病気によって異なりますが、当院では次の期間を一つの目安としています。

治癒後1~2週間が目安

  • ヘルパンギーナ
  • 手足口病
  • 突発性発疹
  • 伝染性紅斑(りんご病)
  • インフルエンザ
  • 一般的なかぜ

治癒後2~4週間が目安

  • 風疹
  • おたふくかぜ
  • 水痘(みずぼうそう)

治癒後4週間が目安

  • 麻しん(はしか)

ただし、これらはあくまで目安です。回復状況や治療内容によって、接種のタイミングが異なることがあります。
最終的には、診察時の体調を確認したうえで医師が判断します。

Q.軽い鼻水や咳、下痢があっても接種できますか?

軽い鼻水や咳、下痢だけでは、必ずしも接種を延期する必要はありません。
発熱がなく、食欲や元気が普段どおりであれば接種できることがあります。一方、発熱している場合や、聴診で喘鳴(ヒューヒューする音)が聞かれる場合、嘔吐や下痢が続いている場合、体調が十分に回復していない場合には、接種を延期することがあります。接種できるかどうかは、当日の診察で体調を確認したうえで判断します。

Q.予防接種当日にお風呂へ入れますか?

接種後に体調の変化がなければ、入浴して構いません。接種した部分を強くこすらないようにしてください。また、接種当日の激しい運動は控えましょう。
発熱や強いだるさなどがある場合は、無理に入浴せず、安静に過ごしてください。

接種スケジュールで迷ったときは

次のような場合も、お気軽にご相談ください。

  • どのワクチンを受ければよいか分からない
  • 接種が予定より遅れている
  • 海外で予防接種を受け、その後の接種を継続したい
  • 他院から転院してきた
  • 母子健康手帳を見ても接種歴が分からない
  • 同時接種について相談したい
  • 任意接種を受けるか迷っている

母子健康手帳をご持参いただければ、接種歴を確認し、お子さんに合わせた接種スケジュールをご提案します。

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