食物アレルギーかあるかどうかを心配されているご家族は多くいますが、血液検査で事前にアレルギーが出現するかどうかを予測するには限界があります。では、食物アレルギーの有無をどうすれば知ることができるか、それは実際に食べさせてみないと分かりません。もし食べてアレルギー症状が出た場合、その時に初めてその原因となる食材探しがスタートします(問診と血液検査、食物経口負荷試験)。
このようなお話をすると、「食べないと分からないなら、食べさせてアレルギー症状が出たら怖いので食べさせません」と考えるご家族もいます。しかし、特定の食べ物をずっと除去し続けると、かえって食物アレルギーを起こすことになってしまいます。このことから2019年に改定された「授乳・離乳の支援ガイド」にも、少しずつ食べていくことが重要とされています。
そこで当院では、はじめての食材を安心して食べて貰うために“はつチャレ”(=はじめての食材チャレンジ)を実施しています。“はつチャレ”はご家族が子どもに食べさせたい食材を準備していただき、クリニックで実際に食べさせて1時間程度様子を観察します。もしなにかしらの症状が現れたとしても、すぐにスタッフが対応しますので、安心してチャレンジすることができます。
このように、“はつチャレ”は食物アレルギーが心配なお母さんたちが集まって参加していますが、最近は同じ歳の子どもを持つ保護者同士が知り合うチャンスや「大人と話がしたい」などの気分転換を目的として参加される方もいます。この“はつチャレ”は予約制ですので、もしご興味のあるご家族がいらっしゃいましたらご相談下さい(最大4家族まで参加できます)。

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